TBカイロプラクティックカレッジでは、「技術指導」「基礎医学」「専門講義」「インターン実習」の大きく4つの授業を行っております。各授業ともにより実践的な授業、講義となっております。
カリキュラム(講義時間割)は福岡校、仙台校それぞれ異なります。詳細は下記よりご覧くださいませ。
矯正テクニックは実技実習を通じて学びます。
人気治療院の第一線で活躍する臨床経験豊富な先生を講師として招いて直接指導。様々な状況に応じて対応するテクニックや患者さんへの説明の仕方まで臨床例を交えながら指導。
生徒さん全員ができるようになるまで指導しています。
TBCCでは、皆さんに身体のことをより深く理解し習得していただけるカリキュラムを編成しています。それは『部位別カリキュラム』。
テクニックの授業で腰部をしている時、解剖学等学科の授業内容も腰部内容を進め、すべての授業内容を関連付け、統一性をもたせることで理解していただけます。
このスタイルでの授業実施は日本で唯一TBCCだけが実施しています。
実際に現場で使うテクニックはとても重要で知識だけでなく技術も必要となります。そこで、TBCCでは通常の時間よりもテクニックの時間を週に16時間と日本一長く設定しています。
生徒さん全員がスキルアップできるよう基礎から応用まで幅広く学べ、納得いくまで練習ができる授業時間があるのはTBCCだけです。
科 目 | 内 容 |
---|---|
カイロプラクティックI | カイロプラクティックについて、哲学から理論を学びます。 哲学や理論を学ぶことは技術を学ぶ上でも重要です。 |
デイバーシファイドI | カイロプラクティックの矯正法の中でももっとも重要とされ、世界中のカイロプラクティック大学でも最初に学ぶ程基本となる矯正テクニック。 臨床現場でも腰痛や肩こり・頭痛・ムチ打ち等といった症状に対して多く使われています。 |
デイバーシファイドII | |
四肢のテクニック | 四肢(両手・両足)を対象に用いるテクニックで、五十肩や肘の痛み・ひざの痛みの症状に対して使われるほかO脚やX脚といった美容矯正にも大きく力を発揮します。効果的なテーピングも同時に学べます。 |
モーションパルベーション | 骨のゆがみ・ズレを確認する、整体・カイロプラクティック独特の検査法です。 器具などを使わず自分の手で行うので、身近な方のチェックが家で簡単にできる様になります。 |
ほぐれっちんぐ(ストレッチ) | 筋肉のほぐしとストレッチを一体化したもので、施術前に患者さんへのリラクゼーション効果も得られるTBCC独自のテクニックです。 |
リラクゼーションテクニック | フェイスリフトアップ(小顔)矯正や顔や脚のムクミとり等、女性に多い悩みに効果絶大のテクニックです。 美容矯正テクニックの授業を実施しているのは、日本で唯一TBCCだけです。 |
整形外科学検査法 | 身体のどの部位に病変・疾患・問題が起こっているのかを確定する検査法であり、整形外科でも多く用いられている検査法です。 |
神経学検査法 | 身体のどの部位に病変・疾患・問題が起こっているのかを確定する検査法であり、整形外科でも多く用いられている検査法です。 |
インターン実習 | 実際に臨床現場(実習先治療院)において、問診・検査・治療を行います。 同時にインターン実習とは、卒業後、開業・就職した際に必要な知識を学ぶもっとも重要な期間です。 |
経営学 | 独立開業に向けての治療院経営術・成功法を学びます。 |
人の健康を預かる仕事ですから、身体の構造や働きといった医学知識も必要です。TBCCでは、わかりやすい授業を実施。患者さんが訴える痛み等、その症状が何故おきているのか?あらゆる原因を想定して解決できる知識を習得。
講師は、国立大学病院から臨床(治療)経験豊富なドクター達を迎え、生徒さん全員が理解できるまで指導。授業を受ければ受けるだけ、身体に対する興味がわき、人の身体が持つ驚く様な働きを理解していただけます。
科 目 | 内 容 |
---|---|
解剖学 | 骨格から筋肉の各所やどの骨・筋肉がどのような働きをしているのか、身体の構造を詳しく学びます。整体・カイロプラクティックに携わる皆さんの土台となる科目です。 |
生理学 | 心臓を中心として各内臓の働き、血液の役割や流れなど身体の内側まで学びます。 |
病理学 | 病気の本能、成り立ちから原因および病気の見分け方を臨床例にそって学びます。 |
内科学 | 主に臓器に起こる疾病・病名について学ぶ他、その原因・対処法まで学びます。 |
免疫学 | 病気から身体を守る為に人が本来もっている免疫や菌類・細菌について学びます。整体・カイロプラクティックの根底である「自然治癒力を助ける」ものとは切り離せない科目です。 |
衛生学 | 病理感染予防および身体的・精神的健康の増進をはかる為に必要な知識の他、環境衛生・院内環境について学びます。 |
検査診断学 | 身体におこる病気の検査・診断法の他、レントゲン診断法を基礎から学び構造的疾病に対して正しく施術を行うだけの判断力が身につきます。 |
運動学 | 人が身体を動かすうえで必要な筋肉のメカニズムから骨格構造の働き、身体バランスまでを基礎から学びます。 |
栄養学 | 健康維持の為、又体質改善の為に摂取しなくてはならない栄養素の種類や役割、必要摂取量や摂取法について学びます。 |
心理学 | 患者さんとの接し方や施術前に行うカウンセリング、そしてコミュニケーションをとるうえで重要とされる心理学は医療に携わる者として大事な学問です。 |
TBCCでは、カイロプラクティックの技術とスポーツ医学の知識を持ち合わせた、ジュニアスポーツからプロの選手にも対応できる人材の育成に力を入れています。
PNF理論・テクニック | |
---|---|
課程1 | 概論・上肢運動パターン |
課程2 | 上部体幹・肩甲骨運動パターン |
課程3 | 下肢運動パターン |
課程4 | 下肢体幹・骨盤運動パターン |
課程5 | テクニック応用・テスト |
PNFとは日本語で「固有受容制神経筋促通法」といいます。筋肉の負荷を与え、ストレッチとマッサージ的効果により神経伝達を促すことで運動機能の回復や関節可動域を向上させる療法です。ケガの原因となる骨や筋肉の『ねじれ』『ひねり』を取り除きケガを未然に防ぐ方法を学びます。
フィジカル・コンディショニング | |
---|---|
課程1 | スポーツ外傷検査法・ 応急処置法 |
課程2 | テーピング ※1 |
課程3 | コンディショニング理論 ※1 |
課程4 | スポーツ心理学 |
※1 ・ホワイトテープ固定法・キネシオテーピング等
※2 ・傷害予防・再発予防・パフォーマンス向上等
スポーツには事故もつき物です。ベストコンディションを保っていても予防することができないケガもあります。ケガの程度によっては、手術を余儀なくされる事もあります。その様な時は、早く試合に復帰できるように、その選手にあったリハビリのメニューの組み方や外傷、障害に対しての対処法予防、再発防止の方法を学びます。
整体・カイロプラクティックで背骨や骨盤のズレやゆがみを正しても、正しい状態を保つ筋肉が弱ったままではまた元に戻ってしまいます。その弱った筋肉を鍛えて正しい状態を保てるようにしようというのが「スポーツ医学療法」と考えていいです。
「スポーツ医学療法」を整体・カイロプラクティックと組み合わせることで、よりバランスのとれた健康体を獲得できるわけです。また、人間教育まで行える総合的な指導者であることまで求められています。私もそういった現状をふまえて、技術の指導だけではなく、人間的な向上を目指した指導をしているつもりです。TBCCの学生の皆さんもここでの2年間で、人間として、施術者として、大きく成長して欲しいと願っております。
スポーツ医学トレーナー術講師 繁井 孝之
講師紹介はこちら>>
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 10:00~ 13:00 |
ディバーシファイド テクニック |
PNFスポーツ医学 トレーナー術 |
解剖生理学 | ほぐれっちんぐ | リラクゼーション テクニック (美容整体) |
検査診断学 |
午後 14:00~ 17:00 |
○ | 四肢テクニック | ○ | (整体院勉強会) | ○ |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 10:00~ 13:00 |
カイロプラクティック 技術講義 ~体幹~ |
カイロプラクティック 技術講義 ~四肢~ |
基礎医学 | 基礎医学 | 臨床応用 | ○ |
午後 13:40~ 16:00 |
カイロプラクティック 技術講義 ~体幹~ |
○ | スポーツ医学 トレーナー術 |
|||
○ | ○ |
○=教室を解放しておりますので、思う存分練習・勉強に活用できます
1年半の授業で身につけたことを実践することができます。
学院が指定した人気治療院で症状を持った患者さんと実際に接する事でさらにレベルアップ。あなたの目指す先生へ日に日に近づくことが必ず実感できる半年間になります。
また、卒業前に業界をかいま見ることの出来るインターン制度は、進路を決める際にも一役になうことでしょう。中には、インターン実習先の治療院への内定がもらえるチャンスも…。
研修後は確かな技術と大きな自信を実感でき、あなたのカイロプラクティックドクターへの道は一歩ずつ確実に進んでいきます。